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佐賀市の公式サイトでマイナンバーカードなどの画像が閲覧可能状態に
記事提供元:スラド
佐賀市の公式サイトで、マイナンバーカードや運転免許証などの個人情報が閲覧可能になっていたことが分かった(佐賀市リリース、NHK)。
同市のお問い合わせのメール送信フォームから送信された添付画像に関して、特定のURLを直接入力することにより第三者が閲覧できる状態となっていたという。同市は外部からの指摘で状況を把握したとしている。3月1日時点では被害は確認されていないとしている。
閲覧できる状態となっていた画像データは986件。そのうちマイナンバーカード・同通知カード、運転免許証、パスポート、申請書等の個人情報を含む画像データが123件。報告写真等の個人情報を含まない画像データは863件だという。
2019年に市の公式サイトを改修したときに、メール送信フォームに画像添付機能を追加した。この画像データはファイル名がランダムに付けられ、メール本文とともに各課に送信される。メール送信履歴は、第三者が閲覧できないようアクセス制限を設定していたものの、画像データにはアクセス制限が適切に設定されていなかったとのこと。
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