三菱地所、東京・大手町でデリバリー配膳ロボの実証実験スタート

2021年2月23日 07:39

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飲み物をデリバリーするロボット(三菱地所発表資料より)

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 三菱地所は22日、東京都千代田区大手町の大手町パークビルオフィス内で、自律走行型ロボットを活用したデリバリーの実証実験を始めた。3月5日まで続け、オフィスビルや商業施設などへの導入を検討する。

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 利用する自律走行型ロボットは、NECグループのNECネッツエスアイが開発した「ユンジデリ」。実証実験では、大手町パークビル3階にある三菱地所の社内カフェテリアで作ったソフトドリンクなどを、ロボットが社内のセキュリティドアを通過し、同じフロアの応接室へ運んでいる。

 検証するポイントは、飲み物を運ぶのに適切な走行速度、人や設備などに接触することがない安全性、セキュリティドアとの連携、スタッフが低減できる配膳時間など。社内カフェテリアの商品は以前からスマートフォンアプリで注文できることから、ロボットの導入で、注文から配膳まで非対面で行えるようになる。

 ロボットは高さ約120センチ、重量80キロ。前進、後退、自動充電、障害物回避の機能を持ち、幅70センチ程度の狭い通路も自律走行できる。磁気テープやマークが不要で、空間や障害物をセンサーで認識する。収納量は最大50キロ。連続稼働時間は待機状態で約10時間に達する。

 三菱地所は労働人口の減少対策と働き方改革実現のため、清掃などでロボットを使った施設の管理運営に取り組んできたが、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、感染リスクを低減する非接触型のデリバリーを実現させることも念頭に置いた。

 三菱地所は東京・丸の内地区に約30棟のオフィスビルを持ち、全国に商業施設を展開している。実証実験の結果を基に、運営施設などへの展開を本格的に検討する。(記事:高田泰・記事一覧を見る

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