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2020年は自動車の盗難が大幅に減少
記事提供元:スラド
警察庁が2月4日発表した「令和2年1~12月犯罪統計【暫定値】」によると、自動車の盗難犯罪が前年比27.1%減となったという。自動車盗の検挙件数は同21.8%減の3007件だという。盗難件数は茨城県が821件と最も多く、大阪府が789件、千葉県が670件、愛知県が500件という順になった。
コロナ禍の影響で在宅勤務等が増え、家に居ることが増えたことで盗難がしにくくなったこと、入国制限で海外からの自動車窃盗団の入国が減ったためではないかとレスポンスの記事では推測している(レスポンス)。
なお窃盗犯罪全体で見ても大幅に減少している。2019年の認知件数(犯罪発生件数)が53万2565件であったのに対して、2020年は41万7316件と10万件以上の減少となっている。2016年以降のデータでは一番の減少率となっている。
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