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中国で盗聴器入りのモバイルバッテリーを販売していた業者が摘発される
記事提供元:スラド
中国で盗聴器入りのモバイルバッテリーが話題になっていたようだ。中国の全国ネット「中国中央電視台(CCTV)」が報じたもので、このモバイルバッテリーは348元で販売されていたという。指定されたアプリから盗聴機能を起動することができ、またGPSによる位置情報や移動の軌跡、録音データの受信などができるという。また音量検知機能により、近くの会話を自動で録音を開始する設定もあるという(ZDNet Japan)。
ZDNet Japanに掲載された元記事によれば、もともとは中国で利用の多いシェアサイクル用の防犯ツールとして販売されていた部品を転用した製品のようだ。自転車の位置を把握できるだけでなく、バッテリーだけ盗まれた場合でも居場所をつかめるという使い方のために用意されたものであるらしい。なお、南京警察は製造販売していた深センの業者などの関係者28人を逮捕、端末2000個以上を押収したとしている。
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※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
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