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新型コロナウイルス感染拡大による緊急事態宣言が京阪神など7府県に拡大されたのを受け、拡大区域内の百貨店や商業施設が14日から相次いで時短営業に入った。政府や地方自治体は感染拡大の抑え込みを期待しているが、売上減少で経営に厳しさが増す百貨店業界には深刻なダメージとなりそうだ。
【こちらも】首都圏の百貨店、相次いで営業時間短縮へ 緊急事態宣言を受け
高島屋は大阪市中央区の大阪店、堺市堺区の堺店、堺市南区の泉北店、京都市下京区の京都店、岐阜県岐阜市日ノ出町の岐阜店で30分から2時間、営業時間を短縮した。これにより、物販は岐阜店が午後6時半、その他が午後7時、飲食は5店とも午後8時までとなった。
J.フロントリテーリングは大阪市中央区の大丸心斎橋店、大阪市北区の大丸梅田店、神戸市中央区の大丸神戸店でレストランやフードホールの営業時間を1時間短縮して午後8時までとした。物販については変更していない。緊急事態宣言が発令されている大阪府、京都府、兵庫県の他店舗はこれまで通り営業する。
近鉄百貨店は大阪市阿倍野区のあべのハルカス近鉄本店、大阪市天王寺区の上本町店など大阪府と愛知県の7店舗で営業時間を30分から1時間短くした。その結果、成城石井やマクドナルドなど一部のテナントを除き、おおむね午後8時閉店となった。
JR西日本グループは大阪市北区のエキマルシェ大阪の営業時間を、一部テナントを除いて2時間短縮し、午後8時までとした。阪急阪神グループも大阪市北区の阪急三番街の営業時間を1~2時間短縮しておおむね午後8時までとしている。
スーパーやコンビニエンスストアは大半が通常通りの営業を継続しているが、スーパーのライフは16日から4日間、大阪府と京都府、兵庫県でチラシの配布を中止する。イオンモールは京都市南区のイオンモール京都桂川など大阪府、京都府、兵庫県、愛知県、岐阜県、栃木県の店舗で専門店街の営業時間を午後8時までとした。施設内の総合スーパーはこれまで通りの営業となる。(記事:高田泰・記事一覧を見る)
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