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ネイティブの英語が早すぎて聞取れないというのは、多くの日本人の悩みではないだろうか。それは日本の英語教育のシステム自体にももちろん問題はあるが、実はそれだけではない。ネイティブは時折呪文のような英語を使うのだ。しかも日常会話に普通に織り込まれるため、知らなければ全く分からない。今回は日常会話でしばしば使われる呪文のような英語を紹介しよう。
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■whajamacallit
「これは英語なのか?」と思った方も多いのではないだろうか。それもそのはず、特に英語の授業で勉強する単語ではない。元々は「What you may call it」というセンテンスが語源でそれが短縮されたものである。「wah/cha/mah/callit」となりかなり早く発音されるため、それが1つの単語として進化したようだ。
「あれ何て言うんだっけ?」「あのあれだよ」という意味の単語で、物の名前が思い出せないような時に使う。例えば以下のように使う。
「Whajamacallit? Uh something to save dates like a USB flash memory, you used to use it (ほら、何て言うだっけ?昔使ってたUSBメモリみたいな)」「a floppy disk? (フロッピー?)」「oh yeah that’s!(ああそれそれ!)」
■thingamajig
これもwhajamacallitと同じような意味で「thingy」とも言う。例えば以下のように使われる。
「I can’t find that uh…thingamajig to uh put together papers or stuff like that…(あれが見つからないだよ、ほら、あの紙とかまとめるやつ・・・)」「a staple?(ホッチキス?)」「yeah that’s it!(ああそうそう)」
他にも「thingamabob」「thingamy」「doohickey」などがある。
■whojamagee
これは人の名前が思い出せない時に使われる。例えば以下のように使われる。
「I love the TV show SUITS. I love the character…uh..whojamagee? (「スーツ」って最高面白いよね。あのキャラクターが最高なんだよ。ほら誰だっけ?)」「Harvey Specter ?(ハービー・スペクター?)」「Yeah that’s him! (それ!)」
今回紹介した英語は日常会話でよく使われるわりに、英語の教科書などでは中々お目にかかれないフレーズだ。これらのフレーズは特に意味があるわけではないので、授業で習うものではない。しかしこういったフレーズが頭を英語脳にするのに実は有効なのである。是非日常会話に取り入れてみてはいかがだろうか。(記事:newpowersoul・記事一覧を見る)
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