Gmailで添付されたMicrosoft Officeドキュメントを直接編集・返信可能に

2020年12月15日 09:08

印刷

記事提供元:スラド

headless 曰く、 Googleは11日、Google Workplace(旧G Suite)の新機能に関する発表の中で、Gmailで添付されたMicrosoft Officeドキュメントを直接開いて編集し、編集結果をそのまま添付して返信することが可能になったことを発表した(Google Cloud Blogの記事The Vergeの記事Neowinの記事Softpediaの記事)。

発表はGoogle Workplace向けのものだが、個人ユーザーでも利用できるようだ。まず、GmailでOfficeドキュメントが添付されたメッセージを開き、添付ファイルをポイントすると表示される編集ボタン(鉛筆のアイコン)をクリックすればGoogle Docsでドキュメントを開いて編集できる。あとはGoogle Docsの「ファイル」メニューで「メール→Reply with this file」を選べば、編集後のファイルが添付された状態でGmailの返信作成画面が開く。

2つのアカウントで試してみたところ、GmailのOfficeドキュメント編集ボタンは両方で表示されたが、Google Docsの新しいメニュー項目が表示されるのは1アカウントのみだった。なお、添付ファイルは開くたびにGoogle Driveへ新規保存される。また、ファイル名が日本語の場合は添付後に文字化けした。Google Driveに保存されたファイルのファイル名は文字化けしておらず、Gmail側でGoogle Driveからファイルを挿入する場合は文字化けしなかった。

 スラドのコメントを読む | ITセクション | Google | ソフトウェア | クラウド | IT

 関連ストーリー:
GoogleフォトとGoogleドライブ、21年6月1日以降からアップロードの容量計上仕様を変更 2020年11月13日
Googleサービスのアイコンデザインが変更。色が統一されすぎて視認性が悪くなったとの意見多数 2020年10月29日
iOS 14で追加された既定の電子メールアプリやWebブラウザーの変更機能、デバイスを再起動すると設定がリセットされるバグ 2020年09月19日

※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

関連キーワード

関連記事