システムサポートの建築業向け工事管理システム「建て役者」が「LINE WORKS」と連携

2020年12月2日 12:29

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

■LINEの使用感そのままで「建て役者」の情報活用が可能に

 システムサポート<4396>(東1)は12月1日、同社の建築業向け一元管理システム「建て役者」と、ビジネス版のLINE「LINE WORKS(ラインワークス)」を提供するワークスモバイルジャパン(本社:東京都渋谷区)の「LINE WORKS」が12月7日から連携すると発表した。

 建築業界のDX(デジタル・トランスフォーメーション、デジタル化)推進のためますます連携を強化していく。

 「LINE WORKS」は、チャットやスタンプはもちろん、掲示板、カレンダー、アドレス帳、アンケートなど、仕事で活用できる充実したグループウェア機能を揃えた「仕事用LINE」。なじみのあるコミュニケーションアプリ「LINE」のような使いやすさのため、ユーザーの教育も必要なく、導入したその日から誰でもすぐに使える。

 この連携の目的の一つは、フロントエンドは「LINE WORKS」、バックエンドは「建て役者」という形にすることで、「建て役者」ユーザーが顧客情報などを手軽に蓄積・アクセスできるようにすることが目的。

 また「建て役者」ユーザーは顧客(施主)や取引先と「LINE WORKS」およびLINEを通じコミュニケーションを行うことで、ITデバイスやツールに不慣れな相手であってもスムーズなやり取りが期待できる。

 本連携による機能は「建て役者」ユーザー(工務店やハウスメーカー)にオプションとして提供され、ユーザーはLINEの使用感そのままのBotと会話するような感覚で「建て役者」の情報を活用することができる。

 この連携による機能として、今回は第1弾の「追客ボット」が提供される。詳細は以下のとおり。 【顧客・引合検索】 「LINE WORKS」の画面から「建て役者」の顧客・引合情報の閲覧が可能。外出先でも、より手軽に情報がチェックできる。 【アプローチ登録】 「LINE WORKS」の画面から商談履歴を「建て役者」に入力が可能。忙しい営業担当者であっても手軽に入力でき、入力漏れの削減が見込める。 【アラームチェック】 アプローチすべき案件が「建て役者」から「LINE WORKS」にプッシュ通知され、そのままLINEのトークルームからメッセージ送信が可能。営業担当者は「LINE WORKS」でアラームを確認しそのままLINEまたは「LINE WORKS」で顧客へのアプローチができる。 【初期費用】50,000円(税別)【年額費用】2,400円(税別)/1ユーザー(5ユーザー単位の契約) (情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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