関連記事
GoogleのMFI強制移行が21年3月に迫る 未対応サイトは検索順位が下落
Googleは2018年3月、モバイル向けページのコンテンツを優先してインデックスする「モバイル ファースト インデックス(MFI)」をスタートさせた(過去記事)。2年後にあたる2020年3月には、その時点で70%のWebサイトはすでにMFIに移行済みだったことから、2020年9月にはすべてのWebサイト上でMFIに順次切り替えていくと発表していた(Googleウェブマスター向け公式ブログ、Webmedia)。
それまでは検索順位を決めるための評価基準はPC向けウェブページだったのに対して、今後はスマートフォン向けのウェブページを基準に検索順位が決められるようになる。しかし、その後はコロナ渦の影響もあったことから、2020年9月のMFI移行はいったん延期され、2021年3月末まで延長することにしたと発表されている(Webmaster Central Blog)。2021年3月末からのMFI化の適用後は、現在PCからしかアクセスできないMFIに未対応のサイトはインデックス化されなくなり、ページのクロールとインデックス登録に失敗、つまりGoogle検索のこれまで以上に順位が低下するので注意が必要だ(Web担当者Forum、Webmedia)。
スラドのコメントを読む | ITセクション | Google | IT
関連ストーリー:
呉工業、自転車のチェーンに不向きといったKURE 5-56に関するネット上に出回る噂について否定 2020年10月26日
Mozilla、米政府がGoogleを訴えたアンチトラスト訴訟の巻き添えになることを懸念 2020年10月23日
グーグルを米司法省が独禁法違反でワシントン連邦地裁提訴 90年代MS訴訟級とも 2020年10月21日
※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
スポンサードリンク
関連キーワード