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日本、メキシコに0-2で敗れる サッカー国際親善試合
18日(日本時間)、オーストリア・グラーツでサッカーW杯アジア2次予選の最終調整となる国際親善試合が行われ、日本がメキシコに0-2で敗れた。世界ランク11位でW杯7大会連続16強入りの強豪相手に前半は試合を優位に進めるも、後半に地力を発揮したメキシコに完敗した。日本はゴール前の精度と守備の集中力の課題が残された結果となった。
GKにシュミット・ダニエル、4バックに酒井宏樹、吉田麻也、冨安健洋、中山雄太、ボランチに柴崎岳、遠藤航、右に伊東純也、左に原口元気、トップ下に鎌田大地、1トップに鈴木武蔵を置く。
前半12分、日本はサイドチェンジから原口がドリブルで持ち込み、ミドルシュートを放つも、GKにファインセーブされる。さらに前半15分、日本は原口のPA左からのパスを受けた鈴木がシュートするもGKに弾かれ、このボールに反応した伊東が放ったシュートもGKに防がれる。前半は攻撃の組み立ては出来たものの、決定力を欠き無得点に終わる。
後半開始からメンバーを2人入れ替えたメキシコの攻撃が目立ち始める。
後半18分、メキシコはピネダからバックパスを受けたヒメネスがDFと絡み合いながらゴール前に抜け出すと、冷静につま先でゴール隅に流し込んで先制する。さらに後半23分、メキシコは中盤でボールを奪いマルティンがスルーパスを出すと、これに反応したロサノがPA右に進入しGKとの1対1を制して追加点を奪う。
後半27分に久保建英、32分に浅野拓磨、40分に三好康児と投入を続けるも、メキシコの安定した守備を崩せずに試合が終了した。
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