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JVCケンウッドとドコモ、クラウド連携の通信型ドライブレコーダーを開発
「ドコモ ドライバーズサポート」の概要(画像: 発表資料より)[写真拡大]
JVCケンウッドは13日、NTTドコモと共同で通信型ドライブレコーダー「DDR01」を開発したと発表した。11月18日から提供が開始されるNTTドコモの個人向けサービス「ドコモ ドライバーズサポート」向けに開発されており、サービス開始に合わせて18日に発売される。
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■DDR01の概要
「DDR01」は「ドコモ ドライバーズサポート」に対応するため、4G(LTE)通信ができるeSIMを内蔵。有効画素数は400万画素で、CMOSセンサーを内蔵している。レンズには水平145度を視認できる広角レンズを採用、フルハイビジョン録画が可能となっている。駐車監視録画機能もついており、エンジンを停止した後最大24時間録画が可能となっている。
録画フォーマットはMP4、記録した映像は本体もしくはMP4が再生できるビューアソフトおよび、「ドコモ ドライバーズサポート」で再生が可能。記録メディアは microSDXC/SDHC カードで容量は8GBから128GBまで対応している。また8GBのmicroSDHC カードが付属する。
安全運転のサポートとして、車線逸脱アラートや前方衝突アラートなどを備えたADAS(安全運転支援機能)や、急アクセル・急ブレーキをした場合に警告する危険運転警告を備えている。
前方録画だけでなく、後方も録画をしたい場合はオプションとして、「 DDR01セカンドカメラ」が用意されている。画素数は200万画素。その他のオプションとして、取り回しをきれいに仕上げるための「 DDR01専用配線ケーブル」もある。
■ドコモ ドライバーズサポートの概要
「ドコモ ドライバーズサポート」は、11月18日から開始するクラウドを利用したサービス。ポイントは大きく2つあり、トラブル時にスマホアプリへ通知する「伝えたい」と、アプリ連携で車の位置情報や運転履歴を確認できる「知りたい」だ。
具体的には、運転中に衝突があった場合に、自動録画してクラウドに保存しアプリに通知する「事故通知」や、ドライブレコーダーの現在地がアプリで確認できる「現在地共有」など、クラウドを利用した各種サービスが用意されている。
ドライブレコーダー「DDR01」で録画した映像はクラウド上に保存され、後から確認することができる。
料金は、2年間定期契約の場合で、月額700円(税抜)となっている。(記事:キーパー・記事一覧を見る)
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