Disney+、古いディズニー作品の差別的表現に関する警告を強化

2020年10月23日 08:40

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記事提供元:スラド

headless 曰く、 The Walt Disney Companyが動画配信サービス「Disney+」で古いディズニー作品の差別的表現に関する警告表示を強化したそうだ(The Next Webの記事SlashGearの記事)。

古いディズニー作品には人種差別的・民族差別的表現がしばしば登場するが、放送も販売もされていない「南部の唄」を除き、長らく警告文などを表示することなく放送・販売されてきた。そのため、昨年Disney+を開始するにあたって問題のあるシーンをカットする可能性も指摘されていた。

しかし、開始時点では「南部の唄」がラインアップに含まれなかったのみで、シーンがカットされた作品はなく、作品解説に「時代遅れの文化的描写が含まれる可能性がある」といった警告を含めるにとどまった。この警告は内容があいまいで表示が目立ちにくいことに加え、明確な内容の警告文を作品開始前に表示するワーナー・ブラザースと比較され、批判を受けることになった。

新たな警告文は作品開始前に12秒間のスキップ不可能な警告画面に表示され、作品には人々や文化を否定的に描写したり、不当に扱ったりするシーンが含まれていること、それらのステレオタイプは当時も現在も誤りであったことを明記。それを除去するのではなく、その悪影響を認識し、そこから学び、より包括的な未来を共に作るための会話を引き起こしたいとも述べ、ワーナー・ブラザースの警告文に近い内容になっている。

警告文にURLが表示される特設サイト「Stories Matter」では、差別的表現が含まれる作品の例として「おしゃれキャット (東アジア人に対する差別的表現)」「ダンボ (黒人に対する差別的表現)」「ピーター・パン (先住民に対する差別的表現)」「スイスファミリー・ロビンソン (アジアや中東の人々に対する差別的表現)」が挙げられている。このほか、以前は警告が表示されていなかった「アラジン」にも警告が表示されるようになっているとのことだ。

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※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

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