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韓国留学に行く前に知りたい日本人との違い 釜山の人たちの3つの特徴とは
釜山のシンボルとも言える釜山タワー。(c) 123rf[写真拡大]
韓国語の能力を伸ばそうと考えている人のもっとも効率的な方法は、実際に現地に行くことだ。つまり、韓国留学がおすすめ。毎日、本場の韓国語に触れることで、日本で勉強していた頃とは比べ物にならないほどのスピードで韓国語の能力が向上していくのだ。
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だが、そうだとわかっていても、やはり大きな不安が付き纏うだろう。私自身がそうだった。お金、治安、人間性、政治...etc。やはり、海外で暮らすには、たくさんの不安がつきものだ。
今回は、この中でも『人間性』について、紹介したい。もっと具体的にいうと、『韓国 釜山の人々がどのような点で私たちと違うのか?』という点に着目していく。
なぜ釜山なのかというと、私が留学したのが釜山だからだ。韓国の中でも釜山は異質らしく、韓国人の中でもたびたび話題になっているため、興味のある人も多いだろう。さて、私が『釜山の人ならでは』だと感じた性格は3つある。
1つ目は『せっかち』。釜山の人は、時間に追われている。カカオトーク(LINEのようなもの)ではメッセージではなく電話を好み、バス・タクシーは早すぎてジェットコースターだ。高齢者が降りようとしていても容赦無く走り出す。クレジットカード決済終了後に書くサインも、1本の棒をサッと書くだけだ。もはや書く意味などないだろう。それほどに、釜山の人は「せっかち」だ。
2つ目は「努力家」だ。日本人が留学に行き、最初に驚くのは韓国人の勉強量。部活もせず、ひたすらに勉強している。図書館は学生のために24時間開いている。朝まで勉強できるようにするためだ。良い大学に入って、良い仕事につくために、みんな必死なのだ。
最後、3つ目は「恋愛体質」だ。釜山は、毎日がクリスマスのようにカップルで賑わっている。みんながみんな、自分のことを恋愛ドラマの主人公だと思っている。日本では手を繋いでいるカップルを見るのも珍しいが、韓国では、手を繋ぐのはあたりまえ。それどころか、ハグをするカップル、キスをするカップル、泣きながら別れの喧嘩をしているカップルでさえも見慣れるほどにいる。良い意味で周りを見ず、自分たちの人間関係を大切にしているのだ。
以上が、私が韓国釜山の人たちの特徴だと感じた点である。もちろん、みんながせっかちではなく、おっとりとした人もいるし、勉強などせずにクラブで遊び呆けている人もいるし、付き合ったことがない人もいることはお忘れなく。
韓国・釜山の人がこれらの性格だということを前もって知っていれば、ある程度対策もでき、心配ごとも減るのではないだろうか。ぜひ、留学に挑戦してほしい。(記事:坂東泰地・記事一覧を見る)
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