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Microsoft、Windows 10のOOBEにカスタマイズオプションを追加する計画
headless 曰く、 MicrosoftがWindowsセットアップ最終段階のOOBE(Out of Box Experience)へのカスタマイズオプション追加を検討しているそうだ(Windows Experience Blogの記事)。
7日にDevチャネルでの提供が始まったWindows 10 Insider Preview ビルド 20231では第一弾として、ユーザーが計画しているデバイスの使用目的を選択するカスタマイズ画面がOOBEに追加されている。提示される使用目的は「ゲーム」「家族での共有」「クリエイティビティ」「学校の勉強」「エンターテインメント」「ビジネス」といったもので、複数選択することも可能なようだ。ここで選択した使用目的に合わせ、その後のOOBEの画面で異なるオプションが表示されるという。カスタマイズ画面にはデバイスセットアップ(OOBE)中だけでなく「ようこそ」エクスペリエンス(初回ログイン時)にも異なるオプションが提示されるような記述もみられるが、現在のところログイン後の変更は適用されていないとのこと。
OOBEのカスタマイズオプションはDevチャネルを選択したユーザーの一部にのみロールアウトしており、Microsoftはパフォーマンスや信頼性への影響を確認したうえで徐々に提供範囲を広げていく計画だ。カスタマイズオプションが表示されるのは、「このPCを初期状態に戻す」を実行するか、Windowsをクリーンインストールした場合のみ。ビルド20231はWindows Insider向けにISOイメージも提供されている。実際にクリーンインストールしてみたが、残念ながらカスタマイズオプションを見ることはできなかった。
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