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記事提供元:エコノミックニュース
岸信夫防衛大臣は7日、エスパー米国防長官と電話会談した。防衛省は岸大臣が陸上配備型ミサイル防衛システム「イージス・アショア」の代替案となる洋上案について説明し、技術面も含めて、日米で引き続き緊密に連携し検討を進めていくことを確認した」と発表した。
また「普天間飛行場の辺野古移設を含めた米軍再編計画の着実な進展のため、日米で引き続き緊密に協力していくことでも一致した」とし「両閣僚は在日米軍の即応性維持の重要性を確認し、即応性維持のためにも地元の理解と協力が不可欠との認識の下、引き続き協力していくことで一致した」という。辺野古への新基地建設は計画通り進める方針。
イージス・アショア代替案についてはすでに米側と契約済みのレーザー(SPY7)と射撃管制システム、ミサイル発射装置を(1)自衛隊の護衛艦に設置する(2)民間商船に設置する(3)海上構築の浮上式施設に設置する3案が防衛省から示されている。岸大臣はこれまでに「契約済みのものを利活用していくことが合理的」との考えも示している。(編集担当:森高龍二)
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