SIE、公式ブログでPlaystation 5の分解動画を公開

2020年10月8日 17:24

印刷

記事提供元:スラド

Sony Interactive Entertainment(SIE)は7日、公式となるPlayStation.Blogで、11月12日に発売予定のPlayStation 5を分解した動画を公開した(PlayStation.BlogPlayStation 5 分解映像)。

動画では「分解や改造をしないでください(略)分解/改造が行われた痕跡がある場合、修理/交換をお断りする(略)」といういつものお約束を表示しつつも、分解や整備の手順も示した動画となっている。

PCケース的に言えば、両サイドの白いサイドパネルに当たる部分を外すことで、内部にアクセスできるようになる。両面吸気の大型シロッコファンの吸い込むゴミなどを溜めるダストキャッチャーが用意されており、ゴミは掃除機で吸い込めるようになっているという。

また拡張用に用意されたM.2スロット(PCI-Express 4.0対応)へも簡単にアクセスできるようになっている。ここまでの分解は保証の範囲であるようだ。さらに分解するには各種封印を外す必要があるので保証外になると思われる。

部録でも「美しい設計」と主張しているとおり、メインCPUであるRyzenの周辺に放射状に整然とレイアウトされたGDDR6メモリ、SSDの専用コントローラとその周辺のNANDチップなど、広い基板上に整然とレイアウトされた自慢の内臓となっている模様。

jizou 曰く、 Playstation Blog で PS5の分解動画が公開されている。
大きな両面吸気のFAN、液体金属を使ったチップの放熱、
高速SSD部分の拡大映像、CPUのまわりにきれいに配置されたGDDR6メモリー
拡張用のM.2スロットなどなど見どころがたくさん。

 個人的には、
ねじの収納ができる妙にこっているスタンドと
ユーザーが外して掃除できる白いカバーと掃除機で吸い込めるダストキャッチャーが
家電のようで興味深かった。

 楽しみ楽しみ。

 スラドのコメントを読む | ハードウェアセクション | ビジネス | ハードウェア | 日記 | Sony | ゲーム

 関連ストーリー:
PlayStation 5、決定ボタンは〇ではなく×が標準化。国際的に統一で誤操作無くす 2020年10月06日
「アマゾン転売屋ブラックリスト」ツールがTwitterでトレンド入り 2020年09月25日
マイクロソフト、The Elder Scrollsなどのタイトルを持つゼニマックス・メディアを買収 2020年09月25日
Xbox Series S、予約開始前に国内価格を3000円値下げして2万9980円に 2020年09月25日
PlayStation 5の発売日が11月12日に決定。光学ドライブ有りが4万9980円、無しが3万9980円 2020年09月17日

※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

関連キーワード

関連記事