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アルメニアとアゼルバイジャンが大規模衝突、ドローンが戦果を拡大?

2020年10月5日 18:24

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記事提供元:スラド

あるAnonymous Coward 曰く、 9月27日よりコーカサス地方のアルメニアとアゼルバイジャンが、兼ねてより領有権を巡って争っていたナゴルノ・カラバフ地域を巡って大規模な衝突を続けている。戦闘開始直後から、アゼルバイジャンの公式アカウントがYouTube等でドローンがアルメニアの基地や戦車を撃破する動画を上げるなど、ドローンが大きな戦果を挙げている様も話題となっている(Togetterまとめ, HuffingtonPostの記事)。

ナゴルノ・カラバフは元々アゼルバイジャン領であるが、アルメニア人も多く住んでおり、ソ連からの独立時に帰属を巡って戦争となり、以後周辺地域と共にアルメニアの占領地となっている。今回の衝突では、アゼルバイジャン側がイスラエル製の「ハーピー」と呼ばれる自爆型のドローンを積極的に用いて攻勢を仕掛けており、これによってアルメニア側の対空システムや戦車などが撃破される映像が同国国防省から公開されている。またより大型のトルコ製のUAV「バイラクタルTB2」も投入しているようで、これも戦果を挙げているようである。

ただし、アゼルバイジャン政府がこれまで200両の装甲車両や30の防空システムを破壊しと発表している一方、これは戦果をかなり盛った発表だという見方もある。一方アルメニア側は、首相がTwitterで戒厳令と成人男子の総動員をツィートするなど、かなり苦境に陥っているようだ。

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