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米国、18歳から29歳の半数が実家で生活 新型コロナの影響
記事提供元:スラド
米ピューリサーチセンターが定期的に行っている両親と暮らす若者の割合の推移」の調査によると、新型コロナウイルス(COVID-19)の大流行以降、米国では18歳から29歳の若者が親と一緒に暮らすことが増えているという(ピューリサーチセンター、ピューリサーチセンターその2 GIGAZINE)。
2019年の1~7月の間は46%から47%の範囲であったのに対して、2020年は3月以降は徐々に上昇。4月には過半数である51%を突破し、7月までは52%という高い数字のまま推移している。これは人種や民族、男性・女性、および大都市および地方の住民関係なく全体的に増加しているようだ。こうした若者は人数で言うと260万人に及ぶとされる。このデータは2月以降に起きた雇用の損失と一致しているという。
同様の傾向が出た過去の例としては、1930年ころから発生した世界恐慌の終盤の1940年頃のデータが当てはまるようだ。世界恐慌ピーク時はデータが取られていなかったという。同研究所によれば、米国ではおよそ5人に1人の成人(22%)が、パンデミックのために居住地を変更したとされる。
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