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英語の自己紹介は簡単! 英会話でスタートダッシュを決めるためにできること
対面であれ、オンラインであれ、初めての相手と英語で会話する時は、自己紹介から始めることが一般的だ。英語に限らず、初対面の人同士の出会いで自己紹介は不可欠だが、これに苦手意識を感じて一歩踏み出せないという人も少なくないのではないだろうか。しかし、英語での自己紹介をマスターすることは簡単であり、会話のスタートダッシュにもなるので、ぜひオリジナルの自己紹介を準備してしっかり練習しておこう。
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■事前に自己紹介文を作り暗記する
英語での自己紹介に苦手意識を持つ人も、それを克服するのは簡単である。事前に原稿を書いて、それを見ないでもスラスラ言えるように徹底的に練習するだけだ。英語学習の初心者でも、自分のことならいくつか単語を組み合わせてオリジナルの紹介文を作れるだろう。調べながらやったとしても、30分から1時間もかければ準備には十分だ。
たったこれだけの手間で、苦手な英語での自己紹介が克服できるわけだが、外国人相手の自己紹介で共感を呼ぶためのポイントをいくつか押さえておきたい。
■自分のことを印象づけるには
まず忘れてはならないのが、相手に伝わるように話すことである。「何を当たり前のことを」と思うかもしれないが、日本人同士なら常識のことでも外国人相手には通用しない話題も多いので注意しておきたい。
たとえば、日本人なら誰もが知る有名企業に勤めているからと言って、「〇〇株式会社で働いています」と具体名を言っても、英会話の相手には伝わらないことがある。だから、まったく知識のない人にも自分が何をやっているのかイメージできるように、噛み砕いて話すことが大切だ。
■具体的な数字は効果大
次に、自分のことを印象づける良い方法として、具体的な数字を盛り込むことをおすすめしたい。たとえば、映画好きをアピールしたい場合は、単に「I'm a big fan of movies.」ではなく、「I watch over 100 movies a year.」とした方が、相手に「この人は本当に映画が好きなんだな!」ということがよく伝わる。
こうして数字を交えることで、たとえばオンライン英会話なら、多数の生徒を抱える講師に対して、あなた自身を差別化し、強い印象を与えることができるのだ。このことはもちろんオンライン英会話だけに限ったことではないので、初対面の人と話す時には日本語であれ英語であれぜひ取り入れてもらいたい。
■最終的には話す内容よりも話し方
最後に、最も大切なことと言って良いかもしれないが、話す内容よりも自分の話し方に注意を向けてみよう。どんなに面白そうなことを話していても、ボソボソ小さい声でしゃべっていては、相手に聞く気を持ってもらえない。よく通る大きな声と明るい表情を意識しよう。それだけのことで、話す内容がどうあれ、相手に良い印象を持ってもらいやすいのである。(記事:ムロタニハヤト・記事一覧を見る)
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