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ヤフー、非承認となった広告素材の審査内容公開 健康系から新型コロナまで
ヤフー株式会社(Yahoo! JAPAN)が表現方法が不適切だったとして、掲載を却下した広告素材の審査内容を初公開した。それによると2019年度に却下された広告の数は2億3000万件余りであるという。数が多いように見えるが、この数は広告の案件数を示しているものではなく、ルールに抵触した広告のタイトルや説明文、画像、リンク先、キーワードといった数の総数であるという(Yahoo! JAPANリリース、日経新聞、NHK)。
却下の理由としては、肌の露出が多い画像などが18%。売り上げナンバーワンといった根拠のない誇大表現は14%を占めたという。非承認の多い商品ジャンルは化粧品や健康食品などが多く<約978万件が却下されている。
偽健康食品系が多い模様。また所在が海外であったり、連絡先が不明な医療機関なども却下されていることが多いそうだ。また最近は「コロナに効く」といった説明文の広告なども出てきており、1月31日から6月30日までの期間に約57,000件の新型コロナ関連の広告素材が却下されているそうだ。
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