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英語のアウトプットレベルを引き上げる、制限時間を設けたトレーニング法

2020年8月3日 11:30

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 毎日英語学習に励んでいる人でも、意識している人が少ないのがトレーニング時間を計測することだ。これは単に、英語学習に要した時間を計測するという意味ではなく、制限時間を設定して、その時間内で可能な限りアウトプットに励み、徐々にアウトプットできる量を増やそうと努めるトレーニング法である。英語の流暢さのレベルを効率的に高めるのに有効な方法なので、まだの人はぜひ日々の学習に取り入れてもらいたい。

【こちらも】英語の流暢さを高めるために効果的なライティングの練習方法

 アウトプットに制限時間を設けることには、少なくとも以下のような3つの効果が期待できる。

■日々の予定に組み込みやすい

 1つ目の効果は、最初からトレーニングに要する時間が明確になることだ。英検などのスピーキング対策として、たとえば、題目について15秒考え、それについて英語で45秒話すというトレーニングを想定してみよう。1回の所要時間は1分のため、10の題目に対してトレーニングするのなら、必要な時間は単純計算で10分になる。

 もちろん機械のように正確にはできないし、途中で調べたり繰り返したりといったことも計算に入れておかなければならない。だから、1分かかる課題を10やるために10分では済まないが、それでもやっていくうちに、たとえば30分で10できるなど、自分が一定時間内にどの程度の課題をこなせるかが感覚的に掴めるようになるだろう。隙間時間の活用を考える忙しいビジネスパーソンには特におすすめの方法だ。

■ネイティブのスピード感を養える

 2つ目の効果は、自分のスピードがネイティブと比べてどの程度なのか簡単に比較できることである。スピードのみが英語の流暢さを意味するわけではないが、ネイティブの場合、1分当たりの発語数は150~200語が1つの目安だ。

 1分の制限時間で題目について英語でしゃべるトレーニングなら、150語以上の発語を目指すことになる。録音すれば自分が1分間に何語しゃべったのか簡単にわかるため、常に自分がネイティブと比べてどの程度のレベルにあるかが確認できるわけだ。

■集中力がアップする

 もう1つの効果が、集中力のアップである。時間の区切りなくダラダラと続けるのと比べて、制限時間を設けてトレーニングする方が、高い集中力で取り組めることは容易に想像できるだろう。

 ただし、毎日同じ分量の課題を同じ時間内でこなしていても停滞してしまう。日々、制限時間内でやるべき課題の量を増やしていくことが、アウトプットレベルを引き上げるのに効果的なやり方だ。(記事:ムロタニハヤト・記事一覧を見る

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