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CES 2021、2021年1月は全面デジタルイベントに
headless 曰く、 Consumer Technology Association(CTA)は7月28日、来年1月開催のCES 2021を全面的なデジタルイベントにすると発表した(プレスリリース)。
CTAでは世界的にCOVID-19感染への懸念が続く中、1月初めに数万人の人が顔を合わせてビジネスをするため、安全にラスベガスへ集まることは不可能と判断したとのこと。デジタルイベントにすることで、安全にアイディアを共有したり新製品を紹介したりすることが可能となり、基調講演では誰もが最前列の席を確保できる。このほか、展示品の見学や関係者とのミーティングなど、高度にパーソナライズされたエクスペリエンスが提供されるとのことだ。
今年のCES 2020が開催された1月7日~10日の時点では既にCOVID-19が世界的な注目を集めていたが、感染者は中国・武漢市に集中しており、そのほかの場所の感染者は武漢市への旅行歴または感染者との接触歴がある人に限られていた。しかし、米国の主要空港で武漢市からの旅行者に対するスクリーニングが開始されたのはCES 2020閉幕後であり、武漢市からの参加者は100人を超えている。シリコンバレーで感染者が多く確認されたこともあってCES 2020で感染が拡大したとの説も出ているが、確証のある話ではない。
今年のテクノロジー関係イベントでは、2月24日~27日にバルセロナで開催予定だったMWC 2020が中止となる一方、予定通り2月24日~28日にサンフランシスコで開催されたRSA Conference 2020では参加者2名がCOVID-19検査で陽性となっている。3月以降はGDC 2020をはじめとして多くのイベントが中止または延期となり、WWDCなどデジタル開催に変更したイベントも多い。
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※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
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