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JR田町駅から望む「ムスブ田町」(東京ガス不動産発表資料より)[写真拡大]
東京ガス不動産、三井不動産、三菱地所が東京都港区芝浦で整備してきた新街区「msb Tamachi(ムスブ田町)」が、最後の「田町ステーションタワーN」の完成で全体竣工した。田町ステーションタワーNの商業施設は15のレストラン、物販店などが9月1日に一斉開業する。
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ムスブ田町は、東京ガス不動産が進める地下2階、地上36階建て延べ約15万平方メートルの「田町ステーションタワーN」、三井不動産と三菱地所による地下2階、地上31階建て延べ約14万平方メートルの「田町ステーションタワーS」、地下2階、地上9階建て延べ約1万3,000平方メートルの「プルマン東京田町」からなる。
このうち、田町ステーションタワーSは2018年5月に竣工、プルマン東京田町はアコーホテルズが運営するホテルとして2018年10月に営業を始めている。2017年に建設着工していた田町ステーションタワーNが完成して街区全体の工事が終わった。
田町ステーションタワーNは地下2階に地域冷暖房施設、地下1階に駐車場が入り、地上1、2階が商業施設、4階以上がオフィスとなる。
入居する店舗は1階が讃岐うどんと骨付き鶏の「こびんちょ」、レストラン・カフェの「むさしの森ディナー」、宇和島料理の「えひめ宇和島かどや」、東京都が開発したブランド豚肉「TOKYO X」を味わえるトンカツ専門店の「トンカツX」、三菱自動車の本社ショールームなど。2階はカフェバーの「プロント」、コンビニエンスストアの「ファミリーマート」、歯科医院などとなる。
田町ステーションタワーSの1~4階に入った飲食、物販店などと合わせて36店が並ぶ商業施設に9月1日、スケールアップする。
東京ガス不動産などは街区全体の竣工を機に、地域ににぎわいを創出し、街区の価値を高めるエリアマネジメント活動を開始する。新鮮な野菜を楽しめるマルシェ、夏祭り、日々の暮らしを充実させるハンドメイドマーケットなどの開催を計画している。(記事:高田泰・記事一覧を見る)
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