Google、新規アカウントはデフォルトでアクティビティを自動削除

2020年6月28日 19:21

印刷

記事提供元:スラド

Googleは24日、新規アカウントのデフォルトでアクティビティ履歴の自動削除機能をオンにすると発表した(The Keywordの記事9to5Googleの記事VentureBeatの記事The Vergeの記事)。

昨年導入されたアクティビティ履歴の自動削除機能では、「ウェブとアプリのアクティビティ」「ロケーション履歴」「YouTubeの履歴」についてそれぞれ3か月または18か月経過後に自動削除するオプションを選択できる。自動削除はデフォルトでオフだが、24日以降に作成されたアカウントではデフォルトがオンになる。デフォルトの保存期間は「ウェブとアプリのアクティビティ」および「ロケーション履歴」が18か月間、「YouTubeの履歴」が36か月間となる。

既存アカウントでも24日以降に初めて「ロケーション履歴」や「YouTubeの履歴」の保存をオンにした場合はデフォルトで自動削除がオンになり、新規アカウントのデフォルトと同じ保存期間が設定される。既にアクティビティ履歴の保存がオンになっている項目の自動削除設定は変更されないが、自動削除がオンになっていない場合はアプリ内の通知や電子メールで設定を推奨していくとのことだ。 

スラドのコメントを読む | ITセクション | Google | YRO | プライバシ

 関連ストーリー:
Google、人々の行く場所と滞在時間に対するCOVID-19の影響をまとめた報告書を公開 2020年04月05日
Google、昨年11月にデータをエクスポートしたユーザーのアーカイブに無関係なユーザーの動画が含まれていたと通知 2020年02月08日
Google、拡張機能のデータアクセス制限強化などのChromeウェブストアポリシー変更を発表 2019年06月06日

※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

関連キーワード

関連記事