SBI証券、高島屋および高島屋ファイナンシャル・パートナーズと業務提携、金融サービス提供へ

2020年6月14日 16:32

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「タカシマヤ ファイナンシャル カウンター」のイメージ。(画像: SBI証券の発表資料より)

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 SBI証券は、高島屋および高島屋ファイナンシャル・パートナーズ(以下、高島屋FP)と業務提携し、6月17日から金融サービスの提供を開始すると発表した。

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 SBI証券がこれまで培った金融サービスに関する知識や経験と、歴史ある高島屋グループがもつ細やかな顧客へのサービス提供を組み合わせ、ネットとリアルの融合を図り、顧客ひとりひとりに合わせた良質な金融サービスの提供を目指すとしている。

 具体的には、SBI証券と高島屋FPが共同運営する高島屋専用Webサイトを構築。そのWebサイト上で、高島屋グループの顧客はSBI証券総合口座を開設し、SBI証券が取り扱う金融商品・サービスを活用し資産運用を行うことができる。また高島屋グループの顧客向けに、投資信託商品のなかから厳選して選んだ「タカシマヤの投資信託」の紹介も行う。

 対面サービスとして、高島屋の店舗内に資産形成に関するコンサルティングを行う「タカシマヤ ファイナンシャル カウンター」を新設。金融の専門知識と高島屋のホスピタリティを有する相談員が、顧客のニーズに応じた金融商品の提案や販売など、お金に関する総合的な相談を受ける。このカウンターで金融業務に携わる相談員の育成や、取り扱う投資信託商品の提供に関して、SBI証券が支援を行うという。

 第1弾として、6月17日から、日本橋高島屋S.C.本館8階にて「タカシマヤ ファイナンシャル カウンター」でのサービス提供を開始する。

 さらに7月上旬から新しい金融サービスの提供も開始する。高島屋専用Webサイト経由で、SBI証券の証券口座を開設した顧客を対象に、通常の投信積立サービスに加え、タカシマヤカードでの決済で利用できる投信積立サービスを開始する。なおSBI証券では、クレジットカード決済による投信積立サービスの提供は、今回が初となる。

 タカシマヤカード利用の投信積立は、毎月一定額の投資信託を自動買い付けする仕組み。最低設定金額100円から、毎月最大10件まで設定が可能である。

 タカシマヤカード利用の投信積立では、SBI証券の「投信マイレージ」により、投資信託の保有残高に応じてTポイントが貯まる。さらに、投信積立の継続期間に応じて、積立金額の最低0.1%~最大0.3%分のタカシマヤポイントも貯まるという。貯まったタカシマヤポイントは、高島屋お買物券への交換や、高島屋オンランストアで使える「タカシマヤオンラインポイント」への交換が可能。

 新型コロナウイルス感染拡大予防のため、顧客が店舗を訪れる回数を減らす等の対策を余儀なくされている百貨店も多い。今回のような百貨店の顧客に対するオンラインサービスの拡充は「百貨店離れ」を防ぐ1歩になるかもしれない。(記事:大野 翠・記事一覧を見る

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