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Zoom、天安門事件振り返る会議行なった米人権活動団体らのアカウントをブロック
記事提供元:スラド
Anonymous Coward曰く、
ビデオ会議の需要拡大によってユーザーを増やしているビデオ会議ソフトウェアベンダーのZoomだが、同社が天安門事件に関するビデオ会議を開催した米国の人権活動団体のアカウントをブロックしていたことが明らかになった(AFP、日経新聞、ブルームバーグ)。
問題となった会議が行われた一週間後に、この団体が使用していた有料アカウントがブロックされたという。Zoomは中国からの利用も可能であり、問題となったビデオ会議には中国内からの参加者も参加していた。この団体のアカウントについてはその後アカウントのブロックが解除され、現在は利用可能になっているようだ。
また、香港の活動家のアカウントがブロックされるというトラブルも起きているようだ。 Zoomはこれらに対し中国当局からの要請があったとし、また「会議が複数の国にまたがって行われる場合は、各参加者はそれぞれの国の法令に従うことが求められる」などと説明している。今後は中国内で「違法」とされる会議については、中国内からの参加者のみをブロックできるようにするという。
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