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「TOEIC公式みんなで模擬受験」とは? おすすめTOEIC学習アプリも紹介
TOEICテストを行っている国際ビジネスコミュニケーション協会は、「TOEIC公式みんなで模擬受験」を6月28日に開催する。YouTubeでTOEIC L&Rテストを配信し、パソコンがあれば誰でもどこからでも無料で受験体験ができるというものだ。今回は、このテストが「どんな人に向いているのか」や、おすすめのTOEIC学習アプリについて紹介したい。
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■こんな人にぴったり
「TOEIC公式みんなで模擬受験」は試験会場に行くのではなく、自宅で受けられることが最大の特徴だ。いつもは遠くて会場まで行けない人でも、家でTOEICの受験体験ができるチャンスである。
ほかにも現在の英語のレベルを知りたい、受験料が高いので気軽に受けられない、英語学習の目標がほしいと言う人にもぴったりである。2020年のTOEIC L&Rテストは2月以降中止が続いているため、日頃の学習結果を確認したい人も多いのではないだろうか。
■おすすめのTOEIC学習アプリ
TOEICの学習には、公式問題集を購入するのが王道であるが、初級者や中級者であれば手軽に学習できるアプリを活用してみてはどうだろうか。公式問題集はボリュームがあるため、家の外では学習しづらい。どこでも使えるアプリなら気軽に練習問題をすすめられる。
「トレーニングTOEIC TEST」
リスニングとリーディング両方に対応。文法や単語も学習できる。ややリスニングスピードが遅いようなのが気になるところ。
「語学のオトモALCO」
語学教材で名なアルクのアプリ。豊富な書籍の中から自分に合ったレベルのTOEICテキストを選び学習できる。リスニングスピードはナチュラルで練習になる。TOEIC以外の学習参考書も充実している。
「SANTA TOEIC」
人工知能(AI)を活用した新しいタイプのアプリ。解答していくとAIが学習者のレベルを判別して、弱点を繰り返し出題するようになる。利用者の得意な問題は自動で飛ばしてくれるなどAIがチューターとして効果的な学習をサポートするようだ。リスニングスピードは速いのでTOEIC本番対策に頼もしい。
■TOEIC受験の前にやっておきたい準備
TOEIC L&Rテストはリスニング100問、リーディング100問と問題数が多い。大量の問題を次々に解くため、試験で慌てないように出題形式に慣れておきたい。公式問題の形式で多く練習してから落ち着いてテストに取り組みたい。
誰でも受けられる「TOEIC公式みんなで模擬受験」で英語学習のレベルチェックはいかがだろうか。試験後には、動画にて学習アドバイスを見られるそうだ。解答や参考スコア換算表を確認すれば、今後の英語学習のヒントになるかもしれない。(記事:鵜飼圭・記事一覧を見る)
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