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警視庁、運転免許更新などを再開 6月1日から
警視庁は1日、緊急事態宣言解除に伴い、運転免許センターで中止していた運転免許関連業務を段階的に再開すると発表した。全国各地の運転免許センターでも、時期に違いはあるが、順次業務が再開されている。
当面は多くの人が殺到することも予想されるが、3密を避けるために各センターでは通常より少ない人員で講習をしており、人数が集中すると受講できない恐れがあると警視庁では注意を促している。
警視庁では、免許センターへの来庁者が多くなった場合は入場制限をするとしており、また利用する時にはマスクの着用を求めている。加えて、発熱や咳などの症状のある人は庁舎に入れない可能性もあり、免許証の手続きをする人以外の同伴者も控えるよう求めている。
このように、運転免許証更新などの手続きには、こまでよりも時間が多くかかる可能性が高い。加えて、まだ免許更新手続きを始めていない警察署も多くあることから、免許センターには多くの人が集まることが予想される。
運転免許更新に関しては、可能であれば延長措置も検討し、しばらく様子を見ることも必要だろう。
変わって、運転免許証を新しく取得する人も、まだまだ受難が続きそうだ。緊急事態宣言中は、警視庁では特段の事情がない限り学科試験を行わない措置を取ってきた。6月1日からは学科試験を受ける理由の提出は必要なくなったが、これまでのように受験がスムーズにできるわけではない。
警視庁によれば、新型コロナウイルス感染予防対策の一環として、各試験場において他の受験者と間隔を広く取り試験を行うとしている。そのため、試験を行う部屋への入場者数を制限しており、試験会場に出向いても長時間待たされる可能性があるという。
現在でも、卒業証明書、修了証明書、検査合格証明書の技能試験免除期間の延長ができるため、慌てて試験を受けに行かず、卒業した自動車学校や最寄りの免許センターに問い合わせをしてみることだ。(記事:小泉嘉史・記事一覧を見る)
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