鉄道各社、6月より便数を回復へ ダイヤの正常化は夏以降

2020年5月29日 15:30

小

中

大

印刷

(c) 123rf

(c) 123rf[写真拡大]

写真の拡大

●東海道新幹線はのぞみの減便本数を減らす

 新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、全国に緊急事態宣言が発令された影響で、鉄道のダイヤも大幅に変更が行われていた。だが緊急事態宣言が全国で解除されたことを受けて、鉄道各社も本数を元に戻していくと発表した。

【こちらも】航空各社、新型コロナの減便から国際線復便へ 6月から再開

 JR東海は、現在減便している東海道新幹線の本数について、6月から「のぞみ」の本数を1時間に最大6本程度、「ひかり」「こだま」を1時間に2本程度運転する。また週末を中心に臨時列車も運転する。

●JR各社によって対応は分かれる

 鉄道のダイヤ回復は各社によって対応が分かれている。JR東日本は、6月の新幹線ダイヤについて5月とほぼ同じ本数を維持すると発表した。JR西日本は定期の「のぞみ」はすべて運転する上で、九州新幹線に乗り入れる「みずほ」「さくら」は減便が行われる。在来線の特急列車については、多頻度で運転されている都市間特急については減便が行われるが、一定の本数を維持すると発表している。

●時刻表が発売停止、予約も一部列車で停止中

 鉄道各社の運転状況が混乱していることを受けて、書店などで販売される時刻表も6月号については販売が行われない。また、指定席券の発売に関しても通常1カ月前から販売されるが、一部の列車では予約の受付を停止している。

 列車ダイヤや指定席券の受付は、鉄道各社のホームページにて公開されているため、乗車する際には注意が必要である。

●本格的なダイヤの正常化は夏以降

 新型コロナウイルスの流行に伴って、県を越える移動の自粛が呼びかけられている現在では、鉄道ダイヤの完全復旧に関してまだめどが立っていない。6月中旬以降に県を超える移動の制限が解除されることを受けて、鉄道各社も大幅にダイヤの変更をすると見込まれている。

 だが移動制限が解除されても、復旧していくのは、都市間を結ぶ特急などが優先されていくため観光列車などの運転に関しては夏以降になると見込まれている。(記事:speedbird・記事一覧を見る

関連キーワードJR東海JR東日本JR西日本新型コロナウイルス

関連記事

広告

財経アクセスランキング