大学受験、朝型生活で合格をつかめ!

2020年5月27日 07:48

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■受かる受験生は、朝時間の使い方がうまい

 新型コロナの影響で、推薦入試から一般入試まで計画が立たない。悩みを抱えている受験生も多いだろう。だからこそ、第一志望校を見定めて日々の学習に集中したい。そこで大事なのが一日の生活リズムを整えることだ。 一日の時間の中で、朝が一番集中できる。受験生が、この時間を利用しない手はない。

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 静寂な空間、アタマはリフレッシュ、腹はカラッポ。集中して何かに取り組むには絶好のタイミングである。わずか30分でも、集中して机に向かおう。何をやるか?前日の学習の「まとめ」をやる。

 できれば、夜10時には就寝、朝3時、4時から3時間学習に取り組めるとよい。集中力が全然違う。前日のまとめを軽く済ませたら、自分の不得意分野、最優先の重要事項など、最も集中力を必要とする事項を朝に片づけてしまう。

■集中するヒントは禅僧にあり

 朝に集中する生活の典型例が禅僧の生活である。朝4時起床、座禅、読経、作務とこなしていく。一日三食、おかゆと漬物といった粗食で作務などのハードワークをこなし、めい想に集中する。

 アップルの創業者のスティーブ・ジョブスが禅に傾倒していた話は有名だが、何かを成し遂げようというのであれば、いかに集中する時間を作るかがカギになる。

■波に乗れない受験生はムダに夜型

 なかなか波に乗れない受験生に共通するのは、受験勉強は「時間」の勝負だと考えていることだ。時間の勝負ではない、「集中力」の勝負である。

 時間を基準にして考えるから、ダラダラ夜更かしする、腹が減るから夜食を食べる。それもカップラーメンとか、ハンバーガーとか、夜に高カロリー食をとる。だから朝起きられない、いつも消化器に負担をかけるような食事をのべつまくなしにとるから、体がだるい、集中できない。だから夜に学習時間を確保するため…。

■朝に集中するクセをつけて、1日のペースをつかむ

 三食満腹に食べた他に、小腹がすいたらポテトチップス、午後には友達とハンバーガーとコーラって、これで集中して学習に取り組もうとする方がムリだ。なかなか学習のリズムに乗れないという受験生は、普段の食生活を見直した方がよい。

 学習に集中したいなら、油類、肉類、砂糖類など、消化器に負担をかけるものは避ける。どうしても小腹がすく。甘いものなら干し芋、干し柿、フルーツなどの天然の甘いものをとる。ナッツ類をとる。

 食事は規則正しく三食腹八分目、日本の伝統食、みそ汁、納豆、焼き魚、ヒジキなどの惣菜をとるようにする。集中したいなら、できるだけ消化器に負担をかけないようにする。そうすれば睡眠時間も短くてすむ。6時間も寝れば十分だ。だから、朝、早起きできる。

 朝にしっかり集中すれば、一日の学習ペースができる。一日集中してやるだけやれば、夜は風呂に入ってバタンキューだ。だから翌朝、パッと目が覚めて…。これが波に乗れている受験生の生活リズムだ。(記事:大学受験国語のフットプリンツ 谷村長敬・記事一覧を見る

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