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鳥羽水族館のダイオウグソクムシ、2年ぶりの排便を確認
記事提供元:スラド
三重県・鳥羽水族館で飼育されているダイオウグソクムシの排便が、2年ぶりに確認された。ダイオウグソクムシの食性は未だに謎が多く、生態解明の手がかりとして役立つ可能性がある(朝日新聞)。
ダイオウグソクムシは代謝が遅い生物であり、そのため消化も排泄も非常に遅いそうだ。前回ダイオウグソクムシの排便が確認されたのは2018年2月で、ダイオウグソクムシの飼育を行なっている鳥羽水族館でも2018年時点で排便を確認したのは5回だけだという(2018年の鳥羽水族館のブログ記事)。
今回確認された便の中からは魚の鱗が見つかっているが、これは水族館で餌として与えたものではないことから、水族館に来る前に食べたものが排出されたと考えられるようだ。
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