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【中級者以上】英語のリスニング力を劇的アップ 「高負荷トレーニング」3つのポイントとは

2020年5月9日 07:56

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 TOEICで700点を越える「中級者」になれば、TOEIC試験のリスニングはかなり聞き取れるようになっているはず。そしておそらくこれまでに、TOEIC用のリスニング教材しか、勉強してこなかったのではないだろうか。

【こちらも】英語の会議でもビクビクしない ビジネス英語こそ発音が重要な3つの理由

 であればいよいよ、ネイティブがナチュラルスピードで話す「生きた英語」に、教材を変える時だ。

 今回は中級者のリスニング力アップに効果的な、生きた英語を使った「高負荷トレーニング」のポイントを、3つ紹介していく。

■映画やラジオなどの生きた英語を教材にする

 高負荷トレーニングに使う教材は、やはり王道である映画やドラマがいいだろう。「CNN」や「BBC」などの海外ニュースをすすめる人もいるが、さすがにいきなりは難しすぎるし、内容も頭に入りづらい。

 変わり種として、ラジオのコマーシャルはどうだろうか。少し古い教材になるが、ラジオのコマーシャルだけを80本収録した本「AFN最強の生英語リスニング」(アルク英語出版)は、負荷が高くかなりおすすめできる。

■「同じ教材を何度も聞く」と「いろいろな教材を聞く」の両方を実践

 高負荷トレーニングは、まず同じ題材を何度も繰り返し聞くことからはじめよう。最初はまったくわからなくても、繰り返すうちに必ず聞き取れるようになる。

 さきほど紹介した「AFN最強の生英語リスニング」あたりを1冊聞き込めば、TOEIC試験のリスニングがゆっくりすぎて、びっくりする自分に気づくはずだ。

 ただし、英語はスピーカーによって聞き取りやすさがまったく違う。ひとつの教材をやり込んだあとは、いろいろな人のスピーキングを聞き込んでほしい。

■「リンキング・リダクション・シラブル」を意識しながら聞く

 英語が聞き取りにくい原因のひとつに、「リンキング・リダクション・シラブル」という英語独特の「音の変化」があげられる。

 ・リンキング:単語と単語が結合してまったく違う読み方になる
例)「hold on」ホールド オン → ホードン

 ・リダクション:発音記号にある音が発音されない、あるいは非常に弱く発音される
例)「walking」ウォーキング → ウォーキン

 ・シラブル:ひとつの単語を、母音を中心としたいくつかの塊にわけて読む
例)「McDonald's」マ・ク・ド・ナ・ル・ド(6音節)→ マク・ダー・ナルズ(3音節)

 この3つの変化は、いずれも日本語にはないもの。例にあげた変化以外にもたくさんのパターンがあるので、しっかりと頭に入れておこう。

 今日紹介した3つのポイントを押さえ、生きた英語を聞きまくれば、必ずリスニング力は向上する。早い人なら2~3カ月ほどで効果が表れてくるだろう。

 筆者も3カ月ほど高負荷トレーニングを続けた結果、TOEICのリスニングが415点から485点に上がってびっくりした経験がある。

 だまされたと思って、ぜひ高負荷トレーニングに取り組んてみてほしい。(記事:長谷川カオル・記事一覧を見る

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