「あつまれ どうぶつの森」で英語を学ぼう! どんな英語が登場? おすすめの学び方も

2020年4月25日 18:04

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 今回はNintendo Switchのゲームソフト「あつまれ どうぶつの森」を使い、楽しみながら英語学習をする方法について紹介していきたい。Nintendo Switchは言語設定を「英語」としてプレイすることで、英語対応しているソフトは英語で遊ぶことができる。「あつまれ どうぶつの森」も言語設定「英語」に対応しているため、ここでは実際にこのゲームでどのような英語を学べるのか、おすすめの学習方法についても紹介していきたい。

【こちらも】Nintendo Switchなどのゲームを使った単語学習が効果的な理由は?

■日常英会話で使える単語やフレーズが学べる

 「あつまれ どうぶつの森」では、多くの日常英会話で使える単語やフレーズを学ぶことが可能だ。ゲームをプレイすることで、様々な登場動物たちと日々会話することはもちろん、たぬき商店での買い物や、案内所での役所的な事務手続きなど、リアルの生活でもすぐに活かせる英語に数多く触れることができる。例えば、島の主人でもある案内所の係員たぬきちに話しかけると、英語で次のように会話が始まる。

「This is the construction consultation counter! How can I help you, hm?(こちらは建築相談カウンターだも! どういったご用件だなも?)」

 このように、案内所以外にもたぬき商店と呼ばれる雑貨屋や、洋服を売る仕立て屋さん、博物館や空港などにおいて、リアルな日常生活シーンで使える英会話フレーズに繰り返し出会い、学ぶことが可能だ。

■昆虫や魚、恐竜の名前なども学べる

 「あつまれ どうぶつの森」のゲームをやりこむに当たって欠かせないのが、昆虫や魚の収集、化石の発掘などのアクティビティだ。それ自体が楽しみであるのに加えて、ゲーム内の資金稼ぎにも一役買っているため、プレイヤーは毎日何かしらの採集活動に勤しむことになる。その活動の中で出会えるのが、沢山の昆虫や魚、化石の英語名だ。例えば、プレイ中は次のような虫や魚などに頻繁に出会うことになるだろう。

・スズメバチ(Wasp)
・蛾(Moth)
・イカ(Squid)
・どじょう(Loach)
・イグアノドン(Iguanodon)

 英語を普段から勉強していても中々出会えない単語も多いし、日本語名と英語名が一致しているものを発見するのも意外と面白いものである。

■効果的な学習方法(音読・辞書の使用)

 ここまではどのような内容の英語を「あつまれ どうぶつの森」で学べるのかという話をしてきたが、ここからはどのようにゲームをプレイしたら、より英語力を高められるかと言う点について簡単に紹介したい。

 「あつまれ どうぶつの森」はテキスト量の多いゲームなので、まずはそのテキストをしっかりと全て読むことが重要だろう。そしてその上で、そのテキストを音読できれば、より英語力が向上することは間違いない。途中で出てきた分からない単語やフレーズは、その都度辞書を使って調べられるとなお良いだろう。また、ゲームをしていて攻略サイトを見たくなった時には、英語で書かれている攻略サイトを見るのも一つの手だ。

 すでに日本語でプレイしている人も、ゲーム未プレイの人も、ぜひこの在宅の時間の長くなっている今、言語設定「英語」で「あつまれ どうぶつの森」をプレイしてみて欲しい。楽しみながら英語力を高められることは間違いない。(記事:佐藤辰則・記事一覧を見る

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