洋楽で英語の発音練習! 難易度別のおすすめ曲5選

2020年4月25日 08:33

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 前回から紹介しているおすすめの自宅での英語学習方法だが、今回紹介するのは音楽を使っての発音練習だ。音楽は英語耳にすることに最高の英語教材である。今回は難易度別におすすめの洋楽5選を紹介しよう。

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■Extreme/More Than Words(難易度:1)

 90年代のヒット曲でアコースティックなバラード。バラードなので曲のテンポもゆっくりで歌いやすい。フレーズも中学英語レベルのもので、「th」の音も練習できる。初心者の発音の勉強におすすめだ。

■The Police/Every Breath You Take(難易度:2)

 誰でも一度は耳にしたことがあるであろう有名なThe Policeの名曲。比較的スローなので初心者にもおすすめ。「th」「v」等、様々な英語の発音が勉強できる。何よりも慣れ親しんだメロディが頭にすんなり入ってくる点は発音勉強に有効だ。

■Jamiroquai/Cosmic Girl(難易度:3)

 90年代のヒット曲で知っている人も多いのではないだろうか。特に難しい単語が使われているわけではないが、早いので難易度がやや高い。会話に近いような部分もある為、日本語には無い口や舌の動きを鍛えるのに良いだろう。

■Michael Jackson/I Can't Help It(難易度:4)

 Michaelの代表曲の1つ。なんといってもポイントはサビの部分。「I can't help it if I wanted to~」の部分は頭の中がカタカナ英語だと全く理解できないだろう。「can」「t」の発音や「h」「d」の脱落等、要チェック部分が盛沢山の楽曲だ。

■Aerosmith/Walk This Way(難易度:5)

 75年のヒット曲で、日本ではテレビのBGM等でもよく使われる為知っている人も多いのではないだろうか。歌詞自体は難しい英語は少しも使われていないが、とにかく早い。英語が話せる人でも練習しないと歌えないだろう。逆にこれが歌えるようになった時は英語の発音にかなり慣れているはず。是非チャレンジしてほしい1曲である。

 以上、今回は発音勉強におすすめの洋楽を紹介してきた。メロディを覚えると同時に発音を体得できるのが音楽のメリットである。コツは文字をカタカナにしないこと。聞こえる音をそのままの発音で歌うことだ。是非自宅で迷惑にならない範囲で歌って頂きたい。歌唱力が問われるわけではないのだから。(記事:newpowersoul・記事一覧を見る

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