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記事提供元:スラド
Anonymous Coward曰く、
英環境関連シンクタンクのCarbon Trackerが世界中で稼働している6696の石炭火力発電所と、計画中の1046の石炭火力発電所について採算性を調査したところ、うち46%が今年は赤字となる見通しであることが分かったという(Carbon Trackerによる発表、Reuters、Slashdot)。
卸電力取引市場などでの収入や、運営コスト、炭素価格などから推測したもの。また、2019年に赤字と推測される石炭火力発電所は41%で、2030年までに赤字となる石炭火力発電所は52%に上昇するとの見通しも示した。再生可能エネルギーや安価なガスによる発電が影響しているという。
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※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
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