新Microsoft Edge、Windows 7のサポートは2021年7月15日まで

2020年4月14日 20:12

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記事提供元:スラド

 headless曰く、

 MicrosoftがMicrosoft EdgeでサポートされるOSに関するドキュメントを公開し、Windows 7/Server 2008 R2のサポートを2021年7月15日で終了すると明記した(Microsoft DocsGhacks)。

 Windows 7の延長サポート終了翌日にリリースされたChromiumベースの新Microsoft EdgeはWindows 7向けにも提供されている。GoogleはChromeで少なくとも18か月間Windows 7をサポートする計画を示しており、Microsoftも当初は同様のサポート期間を示したが、その後期間に関する説明を取り消していた。

 そのため、Windows 7の有料セキュリティアップデートオプション(ESU)が提供される3年間は新Microsoft EdgeでWindows 7をサポートするのではないかという見方も出ていたが、2021年7月15日までであれば結局18か月間ということになる。なお、新Microsoft EdgeではWindows 7上でもIEモードを使用できるが、安全に使用するにはESUが必要となる。ESUを利用していない環境では機能しなくなる可能性もあるとのことだ。

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