関連記事
Microsoft、人体の活動データ用いて暗号通貨を採掘するシステムの特許出願
記事提供元:スラド
人体の活動データを用いて暗号通貨を採掘する、というシステムの特許をMicrosoftが出願している(WO/2020/060606、 On MSFTの記事)。
仕組みとしては、サーバーから提供された何らかのタスクをユーザーが実行する際の身体活動データをクライアント側のセンサーで取得し、暗号通貨システムへ送信して一定の条件を満たすことが確認されたらユーザーに暗号通貨が支払われるというもの。サーバーはWebサーバーやゲームサーバー、アプリケーションサーバーなどで、ユーザーは特に暗号通貨採掘を意識することなくサービスを利用するだけでいい。センサーで取得する活動データとしては体の動きのほか、血流や脳波といったものも挙げられている。暗号通貨の採掘には膨大な計算が必要となるが、身体活動から生成されたデータに置き換えることで必要な演算能力を削減できるとのことだ。
スラドのコメントを読む | セキュリティセクション | マイクロソフト | 暗号 | IT | お金
関連ストーリー:
Coinhive裁判、弁護側がIT業界関係者に意見書募集を呼びかけ 2020年02月19日
東京高裁、Coinhiveはウイルスだとして設置者に対し有罪を言い渡す 2020年02月07日
コンゴのコバルト鉱山での児童労働に加担しているとして人権団体がApple、Google、MS、Dell、Teslaを提訴 2019年12月20日
※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
スポンサードリンク
スポンサードリンク
- OpenAI、NYTが意図的にプロンプト操作し学習データの逆流に見せたと反論 1/14 16:33
- NASAのアルテミス計画に関するニュース記事、DMCA削除要請の対象に 1/ 7 15:01
- NYT、AIによるコンテンツ無断使用でMicrosoftとOpenAIを提訴 12/31 16:13
- シャープ、中国のファーウェイと特許ライセンス契約を締結 11/30 16:56
- 熊本市職員、Wikipediaの写真を無断で使用 11/30 16:55