邦人数百人が60以上の国・地域で出国困難

2020年3月30日 07:52

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記事提供元:スラド

maia曰く、 外務省は25日、世界全体を対象に感染症危険情報をレベル2へ引き上げたが、各国で出入国制限や航空機発着の禁止などが行われており、60以上の国・地域で邦人が出国困難な状況にあるという(時事ドットコムの記事共同通信の記事)。

現時点で全数の集計は難しいが、大口ではペルーで約260人、ウズベキスタンで約120人が足止めされているようだ。国際線の停止で旅客だけでなく物資の往来も難しくなっている。こんな時に海外旅行するかなと思うが...

 外務省はCOVID-19の感染拡大を受け、別途感染症危険情報を出している国・地域を除く全世界を対象として、レベル1(十分注意してください)の感染症危険情報を出しているが、ペルーウズベキスタンはそれまで治安に関する危険情報しか出ていなかった。現在、国際線を運航する日本の航空会社は全路線で手数料なしの予約取消を可能にするなど、制限を大幅に緩和(ANA /JAL /スカイマーク /ピーチ)しているが、それでも旅程の変更は容易ではない。ペルーはこの2週間でCOVID-19の感染者数が急激に増加する一方、ウズベキスタンの感染者数は3月28日に100人を超えたところで(WHO - Situation report - 68: PDF)、渡航の是非に関する個人の判断は難しかったと思われる。

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