Nintendo Switchで英語を学ぼう! 英語学習におすすめの面白ソフト厳選5作品

2020年3月29日 16:22

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 以前にも触れたが、Nintendo Switchは言語設定を「英語」にした上で英語対応のソフトをプレイすると、英語で遊べる仕様となっている。そのため、言語設定「英語」にすることでゲームを遊びながら英語学習ができるようになるのだが、今回はその具体的なおすすめゲームソフトを紹介していきたい。

【こちらも】Nintendo Switchを使った「遊びながら英語学習」のススメ

 それぞれのゲームソフトで学べる英語の内容や、その難易度などについて紹介するので、ソフト選びの参考にしてほしい。

■ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド

ジャンル: アクション
英語難易度: ☆

 ストーリーの大筋が魔王を倒し、姫を救い出すというシンプルなものかつ、アクションゲームでテキスト量が少ないため、Switchで英語ゲームデビューするならおすすめの1つだ。出てくる英文自体は決して簡単というわけではないが、重要単語を辞書で引けばストーリーを進める上での支障は少ない。

■ポケットモンスター ソード/シールド

ジャンル: RPG
英語難易度: ☆☆

 ポケモンたちを集めたり、バトルさせたりして楽しむRPG。ストーリー展開がシンプルなので、途中英語が分からない所が出てきても、ビジュアルと演出でおよその内容を把握できるはず。RPGのためテキスト量も比較的多く、リーディングや単語を覚えるのに役立ってくれるだろう。

■あつまれ どうぶつの森

ジャンル: コミュニケーション
英語難易度: ☆☆

 無人島に移り住み、どうぶつ(島民)とコミュニケーションをとりながら魚虫の採集、DIY、着せ替えなどを楽しむスローライフエンジョイゲーム。どうぶつとの会話や島での様々なアクティビティを通して、日常英会話で使えるフレーズや単語を覚えることができる。

■OCTOPATH TRAVELER

ジャンル: RPG
英語難易度: ☆☆☆

 3次元と2次元を融合させた美しい世界観をベースに、戦略性の高いコマンドバトルが病みつきになる自由度も高いRPG。ここまで紹介してきたソフト3本に比べると英文の難易度が高いため、普段から英語学習をしていないとストーリーの理解が難しいかもしれない。ただ、ゲーム内の一部にボイスがあるため、リスニングも鍛えられる上、純粋にゲーム部分が面白いので、英語力に自信がある人にはぜひ挑戦してほしい。

■ファイアーエンブレム 風花雪月

ジャンル: シミュレーションRPG
英語難易度: ☆☆☆

 任天堂から発売されている人気シミュレーションRPG、ファイアーエンブレムシリーズの1作。英語教材としての魅力は、フルボイス作品であること。RPGジャンルであるため、テキスト量も多く、さらにその会話の多くに英語音声が当てられているため、プレイすることでリスニングとリーディングの両方のスキルアップが見込める。

 英語学習もTOEIC対策など、受験勉強のように勉強をしているだけでは正直モチベーションの維持も難しく、継続していくことも簡単ではない。そのような英語学習ではあるが、Nintendo Switchなどのゲームを取り入れることで、息抜きも兼ねた上で英語力を伸ばせるようになる。これまで英語でのゲームを試してこなかったという人にはぜひ、この機会に試してみてほしい。(記事:佐藤辰則・記事一覧を見る

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