携帯電話の契約解除料1000円に 大多数は契約する事業者を変更しない

2020年3月17日 07:22

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記事提供元:スラド

 Anonymous Coward曰く、

 政府による携帯電話事業者に対する規制により、携帯電話契約の「解除料」(解約違約金)が大幅に値下げされた。しかし、それによって契約する事業者を変更したいと考える利用者は多くないという(ケータイWatch)。

  MM総研が行ったアンケート調査によると、「解約違約金が1000円に安くなったので別の会社に変更したい」と答えたのは24.1%で、「解約違約金が1000円に安くなっても別の会社に変更したくない」は68.8%だったという。

 なお、調査結果によると解約違約金に関する規制が行われたことは70.8%が知っていたそうだが、端末の値引き上限が2万円になったことは約半数の47.3%が知らなかったという。

 また、今後の端末購入について「今よりも高くてより高機能なスマートフォンを購入したい」と答えたのは10.7%に留まっている。

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