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韓国留学は韓国語が出来なくとも問題ない
「韓国留学に行きたいけど勇気が出ない」
私はこういう人にたくさん会ってきた。まず先に結論を述べると、迷っているくらいなら絶対に韓国留学に行くべきだ。韓国留学をすることで、新たな文化にふれあい、外国人の友達もできて、あなたの人生は華やかに一変するだろう。
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とはいえ、韓国留学をする前にたくさん心配する気持ちも分かる。私自身、韓国留学前はインターネットを使ってどうやって生活したらいいのかを調べまくった。しかし、実際に韓国に留学してみるとそのほとんどが心配する必要はなかったのだ。
この記事で、韓国に行く勇気がないと述べる人たちの背中を押せるように、心配する必要のないことを2つピックアップして解説する。
まず1つ目は「韓国語が上手くないから韓国留学に行けない」だ。これは留学に行く前、誰もが悩む問題なのではないだろうか。私も留学に行く前は「自分の実力で暮らしていけるのだろうか?」「韓国語で行われる授業についていけるのだろうか?」とかなり心配になった。だか、実際に韓国に来てみるとその心配は無用だったと分かった。
韓国には韓国語が話せない人がたくさんいる。挨拶もできないインドネシア人や、数字が分からない中国人。そんな人たちと一緒に韓国語を勉強するのだから、あなたの韓国語能力の低さを心配する必要は全くない。
また、韓国に留学すると韓国語で韓国語を勉強することになる。これに対して「自分の実力で授業についていけるのだろうか?」と心配する人は多いのではないだろうか。私も「日本ですら韓国語の授業に付いて行くのがやっとなのに、韓国語で授業されてついていけるのだろうか?」と不安になった。しかし、やはりこの点も心配いらなかった。
韓国語を教えてくれる先生はプロである。韓国語が分からない私たちにも分かるように、優しく丁寧に教えてくれる。個人的な感覚では、日本人の先生が韓国語を教えてくれるよりもずっと頭に入りやすく、理解できた。今はインターネットが発達しているので、スマホの翻訳精度も上がっている。そのため、韓国語で行われる授業についていけないことを心配をする必要はない。
2つ目は「危険に巻き込まれるかも」という心配だ。
テレビでは頻繁に、政治的な切り口から韓国の危険をあおるようなニュースが報道されている。「日本が大嫌いだ!」と叫ぶ韓国人を取材したり、反日活動をしている韓国人を報道したり。
このようなニュースを見ていると、「日本人が韓国に行くと、卵を投げつけられるんじゃないか?」と心配してしまうのも無理はない。しかし韓国で生活していた私からすると、テレビで報道されるほとんどが過剰な演出だと感じた。
本当の韓国人はとても暖かく優しい。日本人である私に「日本人め!出て行け!」「日本人!早く謝罪しろ!」などのようなことは言われたことはなく、むしろ「私は日本が大好きです。」「この前日本に旅行に行ったんですよ」「日本と仲良くする方法はないのかいつも考えています」と伝えてくれる人ばかりだった。
よって、治安的な意味での危険性を必要以上に心配することはないだろう。
とはいえ、新型コロナウイルスが蔓延している今の時期だけは、避けた方が賢明だ。コロナウイルスが落ち着いて行きやすくなれば、臆することなく韓国留学に行ってみてほしい。
以上2つが、韓国留学をするうえで、心配する必要のない悩みだ。この記事を読んで、韓国留学にためらっている人の背中を押すことができたら幸いだ。(記事:坂東泰地・記事一覧を見る)
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