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スリラー映画『エスター』の前日譚が制作へ、ロシアの精神病棟施設にいた“エスターの過去”を描く
記事提供元:ファッションプレス
スリラー映画『エスター』の前日譚を描いた、続編『Esther(原題)』が制作される。
■恐ろしい本性を持つ少女によるホラー作品
2009年に公開された映画『エスター』(原題:Orphan)は、とある夫婦に迎えられた孤児院の少女・エスターの恐ろしい本性を描いたスリラー作品。自分の正体を偽りながら、じわりじわりと家族を追い詰めていく少女の姿を描いた物語は、公開と同時にヒットを記録。その不気味な笑みで、観客を恐怖に陥れたエスター役の子役 イザベル・ファーマンの高い演技力も話題を集めた。
■ 映画『Esther(原題)』あらすじ
<以下、前作のネタバレを含みます>
そんな『エスター』の続編は、主人公エスターの“過去”へと遡る前日譚が描かれる。前作のラストで明らかになったエスターの正体=33歳の精神病質者、リーナ・クラマーが、まだロシアの精神病棟施設で過ごしていた時代だ。施設からの脱走に成功したリーナは、裕福な家庭の行方不明になっていた少女“エスター”になりすまし渡米することに。しかし彼女の企みは、家族をどんな手を使ってでも守ろうとする母親によって阻ばれる―といったストーリー展開となっている。
なお監督は、ホラー映画『ザ・ボーイ』シリーズのウィリアム・ブレント・ベルが担当する予定だ。
■詳細
映画『Esther(原題)』
公開時期:未定
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