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映画版ソニック、米国では「名探偵ピカチュウ」を上回る初動
Anonymous Coward曰く、
ゲーム「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」シリーズを映画化した「ソニック・ザ・ムービー」が2月14日に米国で公開され、最初の3日間で5700万ドル(約62.5億円)の興行収入を記録した。これはライバル会社である任天堂のマスコットキャラクターであるピカチュウが主役の映画「名探偵ピカチュウ」(5430万ドル)を上回る初動だという。
この映画はヒットするとはあまり思われていなかった。2019年5月の予告編公開当初に、CGのソニックがゲーム本編とあまりにかけ離れているとして炎上、その結果CGの作り直しと上映の延長が起こったためだ。しかし、監督が全編CG描き直しの決断をして注目度が上がっていたこと、ライバルとなりそうな大作映画の少ない上映タイミング、ジム・キャリーなどの人気俳優を擁していたことがヒットにつながった可能性もある模様。米国の映画関係者の予想によれば、2月の第3月曜日のプレジデント・デーまでの推定興行収入は6300万ドルになるとされており、パラマウントととしては2018年のミッション:インポッシブル-フォールアウト」以来のヒットとなるようだ(TheWRAP、Engadget日本版、Slashdot)。
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