関連記事
「GAME OVER」は和製英語なのか
記事提供元:スラド
Anonymous Coward曰く、
ビデオゲームで表示される「GAME OVER」(ゲームオーバー)という言い回しが和製英語なのかどうかが話題になっている(電ファミニコゲーマー)。
辞書によっては英語圏では使われない言い回しだと説明されていたり、「おかしな英語」とまで言われることもある。しかし、実際のところはビデオゲームの画面でよく使われていることもあってその影響で「game over」という言い回しは英語圏でも通用するようになっているという。
そして、過去の事例を見ると、たとえば1950年代や1960年代の米国のさまざまなアーケードゲームでも「GAME OVER」という表現が出てくるそうで、単純に「GAME OVER」が日本発の言い回しとは言えないようだ。
なお、「GAME OVER」の由来は「game is over」(ゲーム終了)という言い回しから「is」が抜けたもの、という説が濃厚のようだ。
スラドのコメントを読む | ゲーム
関連ストーリー:
「外来語」言い換え提案、第1回分の最終報告 2003年04月28日
「間違った読み方」が一般化した漢字 2018年09月11日
「名字をアルファベット表記する際はすべて大文字にする」というルールは英語圏では通用せず、そのせいで実名と判断されずアカウントがブロックされた例が発生 2020年02月10日
Oxford English Dictionary、口語的表現の追加で英語の水準を下げると批判される 2019年10月19日
※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
スポンサードリンク