関連記事
インドで5000万台が販売されたというKaiOS搭載携帯電話
2018年、インドで発売された携帯電話「Jio Phone」が世界の携帯電話出荷台数でトップ10に入る可能性があるという話題があったが、ASCII.jpにてこの携帯電話のレビュー記事が掲載されている。
レビュー記事では実際にインドでJio Phoneを購入し使用した様子が報告されているが、販売価格が699ルピー(日本円で1000円ほど)と安いのが特徴。タッチパネルを搭載せずテンキーで操作する、いわゆる「ガラケー」に分類されるものだが、通信は4G(VoLTE)に対応し、CPUはデュアルコア(動作クロックは1GHz)、メモリは512MB、ストレージは4GBで、無線LANやBluetooth、NFCにも対応するなど、価格の割に多機能という印象だ。
Jio PhoneはFirefox OSをベースとして誕生した「KaiOS」を採用しており、2018年にはこれを開発する企業がGoogleから2,200万ドルの投資を受けている。そのためYouTubeなどのGoogle関連アプリが利用できるほか、Googleの音声入力による入力にも対応しているという。NFCを使った電子決済にも対応しているそうだ。また、Facebookアプリも利用できるほか、サードパーティが提供するアプリストア経由でさまざまなサービス向けのアプリも導入できるという。
スラドのコメントを読む | モバイルセクション | 携帯電話 | 携帯通信
関連ストーリー:
Google、次の10億人に到達するため KaiOSに2,200万ドルを投資 2018年07月01日
HMD Global、KaiOSベースのフィーチャーフォンOSを搭載した新Nokia 8110を発表 2018年03月01日
Google、インターネットなしで利用可能なGoogleアシスタントのサービスをインドで開始 2019年09月23日
インドの携帯通信キャリア専用ブランド、全世界の携帯電話出荷台数でトップ10に入る可能性 2018年10月27日
※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
スポンサードリンク
スポンサードリンク
- 増加する中古スマホ出荷台数、買い替えサイクルの長期化による供給不足も 1/27 09:34
- Apple、2024年からRCSを採用する方針を発表 iMessageとRCSが並行して機能 11/21 17:26
- ソニー、欧州でXperia 1 VにAndroid 14をロールアウト 11/ 9 12:05
- Xiaomi 14、Snapdragon 8 Gen 3で32ビットアプリをサポート 11/ 3 18:02
- Google Pixel 8 Pro、常時表示ディスプレイ使用時に白い文字が一部変色する問題 10/24 08:48