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世界終末時計、初めて秒単位で表現される「残り100秒」に

2020年1月25日 21:36

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記事提供元:スラド

Bulletin of the Atomic Scientistsは23日、世界終末時計が20秒進んで真夜中まで残り100秒となったことを発表した(プレスリリース声明: PDFThe Vergeの記事Ars Technicaの記事)。

1947年に作られた世界終末時計でこれまで最も残り時間が短かったのは1953年・2018年・2019年の「残り2分」だった。2020年は過去最短を更新しただけでなく、初めて秒単位での表現となっている。

Bulletin of the Atomic Scientistsは声明で、人類は存亡を脅かす2つの脅威 ― 核戦争と気候変動 ― に同時に直面し続けている、と述べている。さらにサイバー戦争は社会が反応する能力を弱め、脅威を何倍にも高めているという。国際的な安全保障の状況は切迫しているが、これは単に脅威が存在するだけでなく、世界の指導者たちが国際的な政治構造に脅威が侵入することを許してきたためでもあるとのこと。

昨年、世界の指導者は複数の重要な核軍縮条約や交渉を打ち切って新たな核軍拡競争を助長する環境を作り、イランや北朝鮮の核兵器の問題も解決しないままとなっている。気候変動に対する認知度は若者たちの大規模な抗議運動で認知度を高めたが、各国政府の対策は遅れている。人為的気候変動の影響は昨年が観測史上最も気温の高い年の一つとなったことや、大規模な山火事、予測よりも速い氷河融解にみられるとのことだ。 

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※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

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