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21_21 DESIGN SIGHTで「機械じかけの生命」展、“修復”により蘇る懐中時計や機械式人形
記事提供元:ファッションプレス
東京・六本木の21_21 DESIGN SIGHTにて、モーリス・サンドコレクション特別展覧会「Mechanical Wonders|機械じかけの生命」(メカニカル ワンダーズ|機械じかけの生命)が、2020年3月26日(木)から4月1日(水)まで開催される。入場料は無料。
「メカニカル ワンダーズ|機械じかけの生命」は、スイスの時計ブランド・パルミジャーニ・フルリエ(PARMIGIANI FLEURIER)の創設者であるミシェル・パルミジャーニが修復を手掛けた、時計や機械式人形“オートマタ”を紹介する展覧会。
ぜんまいを動力源とする時計やオートマタは、時間を経るとともに風化し錆びつき、やがて動かぬものとなる。パルミジャーニは、あくまで作者の意図を尊重し、製作当時の素材や技法を使用することで、過去の作品へと再び息吹を吹き込むのだ。
本展では、19世紀末にスイス人のモーリス=イブ・サンドが集め、のちにパルミジャーニが修復した機械式作品のコレクションを日本で初公開。優美な彫刻を施した扇窓の時計、針が伸縮する楕円型時計、あるいは白ねずみやかえるといった精巧なオートマタを展示し、機械の裏側や修復のプロセスへと光をあてる。
【展覧会概要】
パルミジャーニ・フルリエ主催
モーリス・サンドコレクション特別展覧会「メカニカル ワンダーズ|機械じかけの生命」
会期:2020年3月26日(木)〜4月1日(水) ※3月31日(火)休館
会場:21_21 DESIGN SIGHT ギャラリー3
住所:東京都港区赤坂9-7-6 (東京ミッドタウン)
料金:入場無料
開館時間:10:00〜19:00
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