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野村不動産、地域密着型商業施設の新ブランド「ソコラ」展開 1号店は稲城に
ソコラ若葉台のイメージ(野村不動産発表資料より)[写真拡大]
野村不動産は商業施設の新ブランド「SOCOLA(ソコラ)」を全国展開する。新興住宅街の利便性を向上させる地域密着型の施設で、1号店が3月、東京都稲城市坂浜でオープンするほか、2号店は4月、横浜市港北区箕輪町に登場する。
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ソコラは「すぐそこにあるコミュニティランド」を集約した造語で、新興住宅街の住民が訪れたくなる商業施設を目指す。ゴジラをちょっとかわいくした感じのイメージキャラクター「かいじゅうソコラ」を前面に立て、広告・宣伝活動を推進する。
1号店はソコラ若葉台。稲城小田良土地区画整理事業地内の敷地約9,500平方メートルに建てられる、鉄骨3階建て延べ約1万6,000平方メートルの施設で、京王相模原線の若葉台駅から歩いて15分の場所に位置する。
スーパーマーケットの「サンワ」、ドラッグストアの「ミネドラッグ」、アミューズメント施設の「プレビ」、フィットネスクラブの「カーブス」、ファッションの「ユニクロ」など物販、飲食、サービスの計18店が入る。付近に野村不動産が開発した345戸の住宅団地が近く分譲を始めるなど、今後の人口増が見込まれる地域だけに、野村不動産は地域住民の利便性向上で住宅街のブランド価値を高めることも期待している。
2号店はソコラ日吉。開発中の大規模多機能施設「プラウドシティ日吉」内に設けられる予定。鉄筋コンクリート一部鉄骨3階建てで、延べ床面積約2,400平方メートル。コンビニエンスストアの「ローソン」、イタリアンレストランの「サイゼリヤ」、オーガニックスーパーの「ビオセボン」など9店が入居を決めている。
野村不動産はこのあと、夏に東京都小金井市、2021年春に東京都世田谷区でもソコラをオープンさせる計画で、住宅街の地域密着型商業施設として定着を図りたい考え。(記事:高田泰・記事一覧を見る)
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