HaaT「南太平洋」イメージの新作、“空と蘭の花”柄ドレスや樹皮モチーフのセットアップ

2020年1月9日 07:00

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記事提供元:ファッションプレス

 HaaT(ハート)の2020年春夏コレクションから、新作ウェアが登場。2020年1月7日(火)より、全国のHaaTショップで販売される。

■“南半球の島々”にインスパイア

 HaaT 2020年春夏コレクションのテーマは「サウス パシフィック(SOUTH PACIFIC)」。澄んだ空や海が広がる南半球の島々をインスピレーション源に、南太平洋のトロピカルな雰囲気や原住民たちの知恵から生まれた伝統を、ウェアに落とし込んでいる。

■“空と蘭の花”柄ドレス

 透け感の美しいジャカード織の「サウスパシフィックスカイ(SOUTH PACIFIC SKY)」ドレスは、南国の空と蘭の花をイメージしたもの。環境にも優しい綿糸やキュプラ糸を駆使することで、適度なハリと、ちりめんのさらりとした肌触りが感じられる一枚となっている。

■伝統的な布地“タパ”着想のチェック柄セットアップ

 縦縞や格子柄を丁寧に織り上げた「タパチェック(TAPA CHECK)」のセットアップは、オセアニアの民族が桑科の木の樹皮を打ち伸ばしてつくる伝統的なテキスタイル“タパ”からインスパイア。春夏らしい軽やかなカラーリングで仕上げた。

■風合い豊かなアルパカニットカーディガン

 同じく“タパ”をモチーフにしたディテールを取り入れているのが、「アルパカジョインティングニット(ALPACA JOINTING KNIT)」のカーディガン。かぎ針で編んだ切り替え部分やフリンジが、“タパ”を着想源にデザインされている。アルパカ混の糸を使用した、肌触りが良く表情豊かなニット素材も魅力だ。

■植物柄のふっくらジャケット

 ふっくらとした綿素材で仕上げたジャケットは、「サウザンプラントビリ(SOUTHERN PLANT BHILL)」シリーズのもの。インドの職人による熟練技によって、丁寧に刺繍が施され、南太平洋の植物をイメージした華やかな模様を描き出している。

■熱帯雨林の植物風“樹皮柄”ドレス

 熱帯雨林に育つ植物の樹皮を彷彿とさせる「ノリワリシフォン(NORIWARI CHIFFON)」のドレスやセットアップは、HaaT / AOYAMA限定で発売。京都の職人による独創的な糊技でひとつひとつ丁寧に染色を行うことで、繊細なひび割れの表情を生み出している。

【詳細】
HaaT 2020年春夏コレクション
発売日:2020年1月7日(火)
展開店舗:HaaT / AOYAMAほか全国のHaaTショップ
アイテム例:
・「サウスパシフィックスカイ」ドレス 130,000円
・「タパチェック」トップス 49,000円、スカート 40,000円
・「アルパカジョインティングニット」カーディガン 55,000円
・「サウザンプラントビリ」ジャケット 150,000円
・「ノリワリシフォン」ドレス 120,000円、トップス 68,000円、パンツ 95,000円<HaaT / AOYAMA限定>

【問い合わせ先】
ISSEY MIYAKE INC.
TEL:03-5454-1705

※本記事はファッションプレスニュースから配信されたものです。ファッションプレスでは、ブランド、デザイナー情報、歴史などファッション業界の情報をお届けしています。

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