海賊版サイト「漫画村」運営者、組織犯罪処罰法違反で再逮捕される

2019年12月18日 22:46

印刷

記事提供元:スラド

 nemui4曰く、

 漫画の海賊版配信サイト「漫画村」の運営者とされる男性が、組織犯罪処罰法違反(犯罪収益等隠匿)の疑いで再逮捕された(朝日新聞)。

 容疑者は香港の銀行に法人名義の口座を開き、漫画村で掲示した広告から得られた収益をそこに振り込ませていたという。これが犯罪収益を隠したことに相当するとされているようだ。同サイトではいわゆる成功報酬型のアフィリエイト広告が掲示されていたが、この広告で得た収入を犯罪収益とみなし立件したのは全国初だという。

 「犯罪収益」と見なされたら、没収されるんかな。没収できても、権利者達に還元するのは無理だよね。

 スラドのコメントを読む | セキュリティセクション | ビジネス | 犯罪 | セキュリティ | アニメ・マンガ | 広告 | お金

 関連ストーリー:
フィリピンで拘束されていた海賊版配信サイト「漫画村」の元運営者、日本に移送され逮捕へ 2019年09月18日
「漫画村」の運営者と見られる男性がフィリピンで逮捕される 2019年07月09日
Cloudflare、海賊版サイト「漫画村」の運営者を開示 2018年10月10日
福岡県警など、出版社らからの告訴を受けて海賊版サイトの捜査に着手 2018年05月15日

※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

関連キーワード

関連記事